自己重要感は本能!

どうやら、自分を認めて欲しいという気持ちは人間の「本能」のようです。

本能ですから、コントロールは意外と難しいのです。人それぞれ「自分は他人より優れている、或いは優れていたい」と思ってるわけです。みんな自分のことを認めて欲しいと思ってるわけです。

これが「自己重要感」とも言えます。

本能のまま生きることは人間の生活では不可能です。動物であれば、食欲、性欲、生存欲のまま突っ走ることが出来ます。人間は「本能」のまま生きることは出来ません。自己重要感は本能だと捉えると、自分の気持ちをそのまま前面に出して行く事は出来ません。コントロールしなくてはならないと気がつきます。

皆それぞれが自己重要感で一杯です。「他人より優れていたい!」「周りの人に影響を与え、自分が中心でいたい」という気持ちを持っているわけです。

「いいえ、私は違います」という人がいたら
「私は周りの人と違う」という自己重要感の裏返しかも知れません。

そう考えると、皆、自分が大事ですから同じレベルで本能をむき出しにして行くと、他人は不快感を感じるわけです。自分のことばかり話す営業マンがいたら、不愉快です。自分のことばかり話すホステスがいたら阿保です。

自己中なキャストはウンザリ!

自分中心の接客ををしていたら、どんな美人でも、ウンザリしてきます。

自分中心の気持ちを超越して、相手のことに関心を持ち、相手を気分良くさせることが出来たら接客や人間関係が驚くほど変わります。

「私は、おべんちゃらは言えない」「他人にはお愛想は言えない」「へつらうことは出来ない」という人がいますが、これも裏返すと「私は他の人と違う」という自己重要感の裏返しかも知れません。

「他人の良いところを認める」「相手の話を真剣に聞く」これは大事なことです。

相手の立場や気持ちを理解しようとすることは、本当に大事なことなんです。同僚、上司、部下、ましてやお金を持ってきて頂ける御客様だったら、なおさらです。

立場を変えて考えて見ましょう。自分の話を真剣に聞いてくれる人に好感を持ちませんか? 自分に関心を持ってくれたら嬉しいでしょう? 買い物や食事に行って、自分を特別扱いしてくれたら嬉しいでしよう? 自分のことを覚えてくれていたら嬉しいでしょう?

本能をむき出しに「自己中な自己重要感」で生きていくと、対人関係、接客、営業は上手くいきません。他人の話を良く聞き、関心を寄せ、相手の良いところを認める、これが大事なことなんです。

出来るキャストは、これがわかっている!

仕事に前向きなキャストさんは、このことを良くわかっています。御客様のことをよく知ろう! 理解しよう! と努力するのです。

大事な顧客ノート

そして忘れないように「顧客ノート」を付け、御客様のことを理解しようとするのです。

御客様も、そんなキャストさんを、少しずつ理解してくれます。重荷になりやすい疑似恋愛のラブラブ営業からも脱却できるのです。